ほうほうのてい
展覧会最終日、早朝東京を出る。
関越道を気持ち良くブーと90kmで運転していたところ、急に減速して、えっ!何!ってなったら見たことのないエンジンのマークのランプが点灯してて、ヤバい!怖い!って焦ってたら、運良くサービスエリアの直前だったのでそのまま入る。
手は汗でびしょびしょ、震えてタバコに火がつかない。スマホでこの症状を色々検索しても結局分からないので、ロードサービスに電話する。
横目で見えるSAで休憩しているこれから旅行に出かけるであろう幸せそうな人たちがとたん恨めしく思え、ここで自分が一番不幸だと悲嘆に暮れる。後から思えば路上で止まるより全然良かったのに。
ロードサービスは直ぐに来てくれて、助手席の下から変なタブレットみたいなのを繋げて色々チェックしてくれ、どうもO2センサーに異常があるらしいけどよく分からない。とりあえず点灯ランプを切ってくれると普通に走れる状態にはなったけど、とてもじゃないけどこれから200kmこの車で行く気持ちはなく、インターを降りてレンタカーを借りて行く。
展覧会には当然間に合わず、夜、長岡に着く。
画廊で待ってくれたオーナーに労ってもらい、慰めてもらい、日本酒を頂く。
前回と同じホテルに行き、頂いた日本酒をカッポカッポ一気飲みする。
【展示のお知らせ】 広沢仁展ー空気くらげー
広沢仁展 ー空気くらげー
10月10日(火)~21日(土)
11:00~18:00 最終日15:30まで
養清堂画廊
中央区銀座5-5-15
よろしくお願いします
【展示のお知らせ】「次元往来記(SI)」
黒須信雄さん企画のグループ展に参加させて頂きます。
「次元往来記(SI)」
黒須信雄/平埜佐絵子/広沢仁/山崎豊三
GallerySIACCA(銀座)
siacca.com/gallery/
9/11(月)~17(日)12:00~19:00 最終日17:00迄 会期中無休
お近くにお越しの際はよろしくお願いします。
無尽蔵
恒例の美術館近くのサイクリングターミナルで合宿の様に飲む。先輩作家たち(70代)の教養、酒量、エネルギーに圧倒される。自分は早々にノックダウンする。
朝、酒がまだ残ってる感じで気持ち悪い、ヨチヨチ食堂に向かってると、先輩たちはベロベロになりながらまだ飲んでいる。
八色の展示風景
深海で内省するサメのイメージ(?)
釘打ち出来る壁はないとのことだったので合板に壁紙を貼った自作の壁を持って行ったけど、記憶していた色も質感も全然違ってて、なんじゃこりゃな感じ。
真ん中のは「子ども美術展」の児童の作品。
今回の展示は各作家の間に子供の作品を入れる事になってて、ちょっと気になった彼女のを選択しました。
展示作業は周りの作家との兼ね合いとかバランスとか空間のハリみたいなのをそれなりに考えて調整しながらやって、それでもなんかいまいちハマんないなぁ、って思ってたけど彼女の作品を真ん中に入れる事でストンとした気がしました。
搬入のとき、皆んなに(数名に)作品を入れる自作箱を褒められ嬉しくなり調子に乗って台座にしました。