2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧

労働

26、27日労働日。 横浜。ぶんぶんに寒い。他のみんなはぺらぺらな上着だけで作業しているので、自分だけもこもこに着膨れしてるととろとろとバツが悪い。

千鳥走り

開店と同時、一番のりで飲みに行く。さんざん酔っぱらって走って帰る。 自転車と同じで速度を上げればふらつきはなくなり安定して真っすぐ進む。

虚実撹拌

ポール・オースター/幻影の書 数本の傑作喜劇映画を残し、その後、消息を断ち、歴史の中で忘却されていった天才監督。妻子を事故で亡くした男が自己救済を重ね合わせながら、その残された数少ない作品を掘り起こし、批評していく、ドキュメンタリーっぽいつ…

竹橋

美術にぶるっ/東京国立近代美術館 チケット売り場から長蛇の列。日本画のブースが出来てて照明が落としてあり、それがとても奇麗でよく見える。日本画家で一番好きな作家は福田平八郎、その「雨」が展示してあり作品が前より大きく見える。額とか変わったか…

きたうらわ

ベンシャーン展 線の魔術師/埼玉県立近代美術館 装画やらポスターやら詩画集やら。同じ作家の展覧会でも光の当て方の違いでぜんぜん違う相貌が浮かび上がる。かっこいい。 ゲジゲジって独特の線が、毛先の少ない筆で描かれてるそうで、そういわれてみれば、…

国会正門前 26

年が明けてはじめて。

シネマート新宿

希望の国/園子音 その父親は最初から最後まで格好良く、息子が時に不甲斐なくさえ見えるけど、その息子も、町の、職場の嘲弄に毅然として立ち向かう。ひるがえって自分ならって想像すれば、同調圧力に屈して義理の娘の奇矯な(?)振る舞いを詰り、アルツハ…

屏風が入っていた木箱の中に入り込んでそこが気に入っているみたいで、まあ、そうですか、よかったですねっていう感じ。相変わらず慣れず。太らして、入れないようにしてやろうと思う。

棋士たち

近所の公園の東屋でひねもす将棋を指しているご老人達がいるのだけど、実は、その好々爺の仮面の裏側には鬼、プロの華々しい世界から何らかの理由で追放された過去を持つ闇棋士集団なのではないだろうかと訝っている。雨の日も風の日も暑い日も寒い日も指し…

客人

預かる事になった野良ちゃん。丸一日、本棚上から降りず。 ポールオースター「ムーンパレス」「トゥルーストーリーズ」粗相をされる。

ときどき思い出す

それこそ17,8年前、自分が大学の1年生頃、授業の講評会で、それぞれが自作のオブジェや絵画をプレゼンテーションするなか、ひとり、肩に糸くずをのせて、これが私の作品ですと言った、そのコンセプト、語られた言葉、続くディスカッションは忘れたけれども、…

手に汗にぎる

スティーブンキング「IT」 JR武蔵野線から見える、荒川河川敷のあたり、水門があって菜園小屋みたいなのがある、湿地帯というか葦が生い茂っていてなかなかうら寂しい風景が、「荒れ地」ってまさにこういう感じ、ぴったりだよなんていつも思う。 現在と過去…

明けましておめでとうございます

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。