2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧
国会前。知り合いの評論家に会う。友達にも会う。 帰り、丸ノ内線から地下道を通って西武新宿駅に繋がるルートをこのあいだ発見したはずなのにそれが見つからない。誰かと一緒にその喜びを分かち合ったはずなのにそれが誰だか分からない。夢だったのか。
どくろ杯/金子光晴 作家志望の女学生を妊娠させる→結婚する→中国に単身行ってフラフラする→妻が不倫する→フランスへ行くことになる→その前にまた中国へ行ってフラフラ。自伝的小説なんだけど、その一貫した不真面目さは愚直。魑魅魍魎、吹き溜まりの異国で…
俺に似たひと/平川克美 しんみりする。けど、陰鬱って感じでもない。淡々とした筆致からあったかいものが滲み出る。 将来、10年後か20年後かあるいは2,3年後か、母親の、または義父義母の介護が必要とされるかもしれない。そもそも永年の有機ガス吸引で自分…
ペンチがポキリを折れる。今までこういう壊れ方みたことがなく不吉に思う。
スピーチエリア。ドラム隊が遠方から近づいてくると、士気が上がるとか高揚するっていうんでもなくじわーっと何故だか涙が出そうになる。マイクがハウリングを起こし、まるでジミヘンのインプロヴィゼーション。
知らないご隠居さんに「未だにシルクやってんの?これからはインクジェットしないと!そうすれば仕事も増えるし、世界も広がるから!そうすればオレが仕事をまわしてあげられなくもないんだから!そもそもうちもねぇ…」とのたまわれる。通りから見ればうだつ…
国会周辺へ。地図をもらったら、ミュージックエリアってあってライブでもやってんのかと長い時間かけてようようたどりついたら年配の方々がギターに合わせて合唱してた!カレッジフォークっていうんかな、しびれた。 雨に濡れて骨まで震えてきたので、帰りに…
「株式会社という病」平川克美(講談社現代新書) 株式会社というシステムは常に「病」(=欲望)を織り込んであり、それを切り離す事は不可能である。もっといえばそれをつくり出した人間の病、欲望が反映されている。やっぱり、自分の働いている会社、或は…
PROUD quality for LIFE&DESIGN vol.58 2012 November 発行元:野村不動産株式会社 右端隅の赤い線の小っちゃい作品です!
今年もかれんの方々と現代美術家さん達と一緒の展覧会に参加させてもらいます。 10周年おめでとうございます。展覧会をとりまとめるのも(もしかしたら美術作家の扱いが一番)大変なご苦労だったと思います。 お近くにお越しの際には是非。 売り上げはかれん…
遊びでつくった粘土細工を石膏で型取りしてみたりする。アトリエで普段の仕事とかけ離れたことをすると(道楽でものを作る)と背徳感もあいまって非常に楽しい。
翌朝行くとちゃんとトイレで用を足している。えらいな、おりこうさんだな、と褒めてあげようとするもマップケースの下に潜り込み姿見せない。 で、その日は少々体調がすぐれず、というか数日前から風邪っぽいなというのが本格的な風邪になってきた感がして作…
スピーチエリアに祝島の方々が来て「SLAPP(スラップ)訴訟」について話される。Strategic(戦略(上)の)Lawsuit(訴訟)Against(反対して)Public(市民)Participation(関与)「市民の関与を排除するための訴訟戦術…企業や政府など、力のある団体が原…
まめさんは、家にたまにお客さんがくると、押し入れに潜り込み布団の陰から、「う〜〜」とか「は〜〜」とか威嚇、自身が今不愉快であることを全面的に表明する。けれど、まあ、そんなに怖くない、というか可愛かったりする。 で、自然、自分はそんな微温的な…