慧眼

仕事日。
車中で町田康「浄土」を読む。
グルーヴ感あふれるスラップスティック。どぶさらえがおもしろい。
疾走感あふれる饒舌な文体って関西の人特有なのかな。野坂昭如とか筒井康隆とか。
随分むかし、よしもとばななが、まだ小説書く前の町田町蔵のライブについて
もしこの人が小説を書いたらすごいことになるよ、みたいなこと書いててさすが思想家の娘。
「メシ喰うな!」聴いても全然結びつかんかった。