アナーキーインザYH

柴田祐輔君の展示を見に黄金町に行く。今はやりのアートによる町おこしイベントの一角。
会場は元特殊飲食店でその欲望とか業とかが残留思念みたいに漂ってて強烈。
そこら一帯をたて壊したりリノベーションしたりしておしゃれな町にしていこうとしているのだけど
残された特殊建造物が前景化しアナーキーな空気を醸し出してて面白い。
それにしても既にある風景を暴力的に排除すると、いつか風景の逆襲があるのではないか知らん。