スライドレクチャー


年に一度の“自作を語る”の授業。
ほぼ同じ写真、作品なんだけれども毎回同じようにはいかない。
一応、こうこうこういう流れでここにいたって、とか、ここでこのエピソードを挟んでって頭の中でシュミレーションしていくのだけれどもうまく話せたためしがない。
まあ、毎年違う学生さんに話すのだからリアクションも変わって、違うふうになるのは当たり前だけれども、それよりも自分自身、一年経つと一年分作品が増え、更新された今の視点を通じて過去を解釈しているのだからやっぱり一年前とは少し話も考え方も変わっている。
特に今年はいろいろあって、絵を描く意味みたいなこと考えてしまったし。