オープンスタジオ


どこかアトリエには魔術的な魅力があって、ギャラリーなどの展覧会場なんかでは味わえない、未分化、生成途中の作品(言葉)が湯気をたたせながら揺蕩っていて、それぞれ使う道具やその間取り・導線なども工夫をこらしてあり、作者の息づかいにふれられるのもオープンスタジオならではだと思う(と書いてみて、あらためて我ながらおこがましいというか、厚かましいというか、臭い言い回しだなと思う)。