自作を語る


毎年、スライドレクチャーで「自作を語る」というのをやらせてもらっているのだけれど、今年はちょっと趣向を変えて、学生時代から今までの自作の間に、その時々で夢中になった作家、影響を受けた作家、嬉しい/悲しい時ペラペラ画集をめくってしまう作家の作品画像を挟んでみて、それが、けっこう自分の作品より自分らしい、というとへんだけれども何かその繋ぎ合わせた感じがきっと自分の到達したい地平なんだろうな、と思って、なんとなく面白かった。今度、加えてその時々読んでいた小説、聴いていた音楽なんかも合わせて自作を洗い直してみたいなと思う。
香月泰男
大竹伸朗
デビットホックニー
池田満寿夫
福田平八郎
木村忠太
熊谷守一
川端龍子
フィリップガストン
寺田政明