みなとみらい臨海公園


5・3憲法集会。
駅についてからタバコを吸う為に寄ったパシフィコ横浜ではアイドルグループのサイン会(?)があり、若い男性中年の男性がみっしりぎっちりむっちり列をなし、あるいは命をかけるほどの真剣な眼差しで互いにグッズをトレードしている、語り合っている、分かち合っている、咆哮している。そのすぐ隣の公園では路上では比較的年配の方々、グループが怒髪天を衝く勢いでシュプレヒコールをしている。この間には大きなバリアーというか深淵があって全くの異世界になっている。裏と表とかそういうんじゃなく、パラレルワールドというか別次元というか繋がりが一切断たれている感じ。一服してからその重い空気の層というかゼリー状の壁というかバリアーに体をズブズブと潜り込み抜け出し隣の公園に向かう。帰りも同じように再びその壁にズブズブともぐりこみ、未だ興奮冷めやらぬ衰える事ない熱源をもった男性たちにまじってタバコを吸ってから帰る。その層が何かネットリといつまでも体についているみたいで気分が悪くなる。奥歯割れるほど噛み締めている隣では随喜の涙を流している社会。