コンロン


コンロンとは「崑崙山(コンロンザン)」、俵屋宗達の「舞楽図屏風」に描かれる、マチスのダンスのような、ジャコメッリの修道士の写真のような、輪になって踊る崑崙八仙(ころばせ)をモチーフにしました。崑崙山(=彼岸)で鶴の舞を踊る8人の仙人というか、未来の子供たちのイメージです。閉ざされた円環ではなく、「はないちもんめ」的な、外部との対話を促し、撹拌されて混じり合う、開かれた遊戯にしたいなと思いました。で、これは「武蔵美×朝鮮大」の壁をネットに見立ててバレーに興じる映像作品に触発されました。