くらぐらと漂う風景


サラの鍵 (ジル・パケ=ブランネール)
サラの生涯を縦軸に、ジャーナリスト、ジュリアの生活を横軸におりなす。最後、感動的にその二つが重なり合う。間に編み込まれているのはフランスのユダヤ人迫害で、フランスは連合国側のイメージがあったからナチスに加担していた事は知らなかった。衝撃だった。