奇跡の木


ホームセンターの帰り、雑木林を通ってみつけた樹木。瘤から湧出する樹液に様々な昆虫が集まっている。
子供のころ、クワガタ成虫と幼虫を同じ飼育箱で飼っていて、ある日、成虫メスが幼虫を屠っていたのを見てたまげた。蛹を通り越していきなり成虫になったかとすら思った。でもそれは記憶の誤謬、子供の思い違いとか心を矯正してきたけど、先日インターネットで虫を見ていると「数年生きるクワガタ♀は産卵後にタンパク質補給のため、自ら生んだ卵や幼虫を食することがある」と書いてあった。当時熟読していたおくやまひさし著「森の王様カブトムシ」にはそのようなことは書いてなかった。全てではないにしろ「知」は前進している。オオクワガタのブリーディングのサイトには専用のワーム(ミミズ)も売っていた。