夏に頑張った共作版画集。
「311Remembers路上の水」（渋谷和良、山口啓介、木村真由美、広沢仁）
結局、二組を繋ぎ合わせて放射型になる。
それぞれがキーワードを最初に決めて、二人一組で一枚の絵を図と地に分かれて共作するってシステムになってて、一点ごとに「311の水」だったり、あるいは「路上のRemembers」だったりするわけで、シューレアリズムの「手術台の上のミシンと蝙蝠傘の偶然の出会いの美しさ」みたいな、異なるもの同士がぶつかり合うことでその上空に別の形の「美」みたいなものがスパークできればとも思ったけど、うまくいってないのかもしれない…。
