恍惚


木材を斜め45度にカットする補助具というのを購入。ノコギリのガイドがついていて刃をあてると横にぶれることなくまっすぐ進み切れる。そのようなもの、生まれて初めてノコギリ使う子供じゃあるまいし、まっすぐ切れないのは臍下丹田に力が入ってないから、ましてそんな軟派な器具に矯正される事により自らの技術の伸びしろの障壁になるような気もして、長い間手を出さないでいたけれどもいつまでたっても技術は向上せず停滞、あるいは逆に下降のラインを描き始めてきているような感もってやむなく、プライドを捨て去って。でも初めて使ってみて、こう、ピタッと45度が角で重なると、今まで経験した事のない充実感、達成感、おぉ〜と嬉しく、このようなものを発明し販売てくれて大変ありがたく思う。