審問・調停者



「野球やろうぜ」と誘われて、集合場所に行くと集まったのは全員で9人だった。で、その中には知らないおじさん(来ている友人の父親でも知人でもない、多分、たまたま公園で弛緩していた野球好き子供好きの人)も含まれている。そのおじさんが色々仕切ってルールをまとめ、子供たちは4人づつのチームに分かれる、本人は常時外野手兼審判をするということで試合が始まり、外野からストライク、ボール、アウト、セーフと審判し、いざこざが起きれば走ってきて、「こらこら喧嘩はいかん」と仲裁してくれる。おじさんは、多分、今の自分くらいの年齢だったのかと思う。