ダブリン紀行5
街を歩く。ジョイスが歩いたんだろうな、なんて想像しながらただ闇雲に歩く。
クライスト・チャーチ大聖堂。
美しいタイル模様。行きの飛行機で「ダヴィンチコード」を見たので、なんとなく掘り返すと秘密の部屋や暗号になっていそうな気がする。
ネコとネズミのミイラ。
隣のダブリニアに行く。マネキンでアイランド史を再現されている。とても良い。
トイレ
晒し。
黒死病。
So Galleryの入っているPowers Court。重厚な建物。
中は吹き抜けでフードコートのような感じになっている。ブティックや宝石店などが入っている。
机の下に作品梱包用のクラフト紙のロールがセットされてあり、便利そうで良いなと思った。ギャラリーのオーナーに、「あなたの梱包はパーフェクトだったわよ!」とえらく褒められる。こっちは日本ほどガムテープの種類がなく、薄手のビニールテープのみらしい。
この彫刻がすごく良いと思った。
オープニングパーティ。
Taylor Galleries で作品を買ってくれた写真家の方がまた来てくださり、ポートレイトを撮ってもらう。
フードコートでレセプションパーティ。シチューっていうのがアイルランドの典型的料理なのだろうか。
ジョングラハム氏とバロウズやケルアックのビート二クスや、レイモンドカーバーの話をする。自作についてやアートを語るのは難しいけれど、好きな小説家は英語が喋れなくてもなんか通じる気がする。
二次会へ。最初に柳沢さん達と行ったパブに行く。有名店なんだな。
しかしこう飲み会続きで連日顔を合わせているにもかかわらず、よくまあみんなよく喋るなぁと感心する。話題が尽きないのだろうか。
ひとまずこれで二つの展覧会は無事に始まりオープニングパーティーの大仕事は終了。