ダブリン紀行6

午前中、ヒューレーン市立美術館へ再び行く。ギャラリー内には椅子が並べられて、お昼から無料ピアノコンサートがあるらしく、次々にお客さんが集まって来ている。これも日本ではあまり見かけない光景だと思う。感心していると、Taylor Galleriesで一緒に展示したヨハネスアイト氏と奥さんに偶然出会う。「いやぁ狭いですねぇ」なんて言う。

街に戻り、ブラブラ歩いているとクラクションを鳴らされる。道路の端に避けても再び鳴らされるので、なんだ怖い怖いと振り返ると、一緒に展示したデビッドクイン氏と助手席に柳沢さんで、「いやぁ狭いですねぇ」なんて言う。

車に乗せてもらい、デビットクイン氏の作品が設置してあるホテルを見せてもらう。

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フロント。

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エントランスの柱。

 

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それからリチャードゴーマン氏のアトリエへ向かう。だいぶ離れた郊外の別荘地のようなところ。「SHIOSAI(潮騒)」と表札がかかっている。端的にお城。

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お洒落アトリエ

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かわいいファイル。

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ちょっと以外だったのが油絵の具を使っているにもかかわらず筆が硬い豚毛ではなく、なんか柔らかい筆ばかりだったこと。ちょっとヌルッとした表面はこういう筆で出すのかとへーって思った。

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外には露天風呂!

帰りは電車で市内に戻る。

柳沢さんと最後の一杯していきますか、なんてなってパブに行く。

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教えてもらって知ったのだけど、このハーペ二ー橋はポール・オースターの映画『ルル・オン・ザ・ブリッジ』の舞台だったところ。

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the stag's headへの道標。

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店内に鹿の剥製がある。