台南駅から普通電車で高雄へ行く。トロトロと１時間くらいローカル電車の旅。前に座っていたおばあさんが、その大きなリュック重そうで鬱陶しいから、下に置くか上の棚に上げろと言ってくる。高雄までの切符は購入していたが、帰りは左営から新幹線で帰るの…

つげ義春的世界が残っている。 神農老街だと思うのだがいまいち確信が持てない。 赤崁楼前のバス停から「安平古堡(あんぺいこほ)」へのバスが出ているはずだからそこで待つ。ところが時刻表を過ぎても全然来ない。不安になってキョロキョロしていると、道で…

思い出深い台中に後ろ髪を引かれつつ、再び自強号で台南へ向かう。田んぼがあり懐かしい景色が通り過ぎる。 まずはホテルに荷物を預け、台湾文学館に行き台湾文学者の直筆原稿や装幀を見る。 台湾の美術館や博物館は実に丁寧に作られていて分かりやすい。 ま…

ホテルで朝食を済まして、ただ無目的に町を歩く歩く。 いいかげん疲れてきて、ガイドブックに載っていた写真がちょっといいなぁと思って「彩虹眷村」へ行ってみることにする。できればバスで行きたいので書いてある通りに新烏日駅（高鐵台中駅）まで出てバス…

ホテルの朝食を食べて一服する。どこのホテル前にも大抵灰皿が設置してあってありがたい。 自強号（特急）で列車の旅。窓側の席だったのでずっと外を眺め続ける。 台中駅には昼過ぎに到着。ホテルは駅前だったのですぐに分かるが日本語OKと書かれていたにも…

とりあえず、台北駅から地下鉄に乗って士林へ行き、そこからバスで「故宮博物院」へ行く。 観光客が多くいのでバスも分かりやすく拍子抜けするほどすんなりたどり着く。 故宮では台湾漫画作家の鄭問の展示「2018鄭問故宮大展: 千年一問」も開催している。知…

妻とふたりで迪化街をぶらぶらして、よく分からないレストランで昼飯を食べてから空港に向かう。 ここでここまで一緒に来てくれた彼女は先に帰る。空港で見送ったあと、物凄い寂寞感孤独感が押し寄せてきて喫煙所で思わず涙ぐむ。自分はこれから「自分探しの…

朝、市場に行く。西日本の豪雨災害チャリティーをされていて、何か申し訳ないような気持ちになる。 午後から画廊に行く。 夕方からオープニングパーティー。 ケータリングの料理は、毎回、展示作品に合わせて作ってくださるそうで、今回もそうらしく大変恐縮…

早朝、家を出て羽田空港へ向かう。前もって送ったEMSに入りきらなかった作品も含めてなので結構な荷物の量になる。3時間くらいで台北松山空港に到着。ギャラリーのディレクターYさんが迎えに来てくれたのでそのままギャラリーへ行ってすぐに展示。 準備して…

広沢仁版畫展 Leviathan Art Space 563 104 台北市中山區明水路563號 7月21日〜29日 よろしくお願いします。

「水面影」 シルクスクリーン、屏風 168×263cm ed.1 2018年 「放蕩息子」 シルクスクリーン、蜜蝋、パネル 145.5×112cm ed.3 2018年 「泊」 シルクスクリーン、パネル 145.5×112cm ed.5 2018年 「青い家」 シルクスクリーン、パネル ed.5 2018年 「クワ」 シ…

テーブルソーを買うとするとだいたい5万円〜で自分のような趣味で使うにはちょっと手が出せない値段。かといって1〜2万円代のテーブルソーはカスタマーレビューを読む限り、ブレードのブレーキ機能が付いておらずたいそう危険で、また台座の精度が甘いので精…

広沢仁展 ーリヴァイアサンー 7月7日（土）〜15日（日） am10:00〜pm7:00（火曜休廊 最終日pm5:00まで） 画廊翠巒 〒371-0801 群馬県前橋市文京町1-47-1よろしくお願いします。

近所のアトリエから貰った端材で小物入れを作る。まあ、上手くできたと自分で自分を褒める。この年になると褒めてくれる人は少ないので、必要以上に自分自身を褒め、優しく労わるように努めている。

今年もアゲハ蝶の世話で忙しい。

国会前に行く。

技法書を見ながら和紙の裏打ちをしてみる。これで以前購入した薄っぺらくて頼りなくて使えなかったのが自分好みの厚みになれば良いと思う。裏打ち専用の「打ち刷毛」という高価なものは持っていないので、ホームセンターで購入した襖張り用の刷毛でバンバン…

新しい宿を飽くことなく希求する。

「９条改憲ＮＯ！政治の腐敗と人権侵害を許さない『安倍政権の退陣を要求する６・１０国会前大行動』」に行く。

手持ちの額の色が気に入らなくて、サンダーで表面の塗装を削りマットのウレタンニスを塗って無垢の木材っぽい感じにリメイクする。わりと上手くいった感じで嬉しい。テーブルソーが欲しくなって、あれば難関の45度留切りというのが可能になるのだがなぁと「…

かんな、ノミ研ぎ用治具をつくる。実はこれは２台目。少しずつ改良して少しずつ良い感じになってきている。一生懸命かんな、ノミを研いで、何ができるかといえば観念的な棚だったり引き出しだったりする。売るものでもないから楽しんでやっている。趣味であ…

厳島神社島へ行く。 そこはまるで竜宮城のよう。島から戻ると今までの景色と違う。50年たったみたいな。

母親と船に乗って島へ行く。石を拾い、貝を集め、切り立った磯を這いつくばって登って下りて、拾った野球ボールで公衆便所の壁に向けて一人キャッチボールをして、ああ楽しかった、堪能したよと思って時計を見てもまだ着いて二時間。帰りの便まであとまだ三…

広沢仁 「クワ」 シルクスクリーン 72.5×53cm ed.8 2018年 「ばかな風」 シルクスクリーン 72.5×53cm ed.8 2018年 「見えない男」 シルクスクリーン、蜜蝋 55×40cm ed.4 2018年 「箱男」 リトグラフ 55×40cm ed.4 1997年 「ラザロ」 シルクスクリーン、蜜蝋 …

広沢仁・木村真由美 二人展 5月23日（水）〜28日（月） 10:00〜19:30（最終日16:00まで） 天満屋広島八丁堀美術画廊 広島市中区胡町5-22

「旧約聖書を知っていますか」「新約聖書を知っていますか」阿刀田高。日曜学校でならったおぼろげな記憶が輪郭をもつようになって楽しい。その中で思わずおおって膝を叩いたのはキリストの復活してからのくだり。聖書では弟子たちは復活したキリストに出会…

アトリエの人たちとバーベキューをする。今回はテーマをお洒落な感じにしようとなる。 アヒージョとか牡蠣とか白ワインを飲みながらお洒落にしゃべる食べる。 最後は結局ドラム缶の周りに集まる。お洒落感はなくなる。

図書館で借りた沢木耕太郎「人の砂漠」を読む。死んだ弟と暮らす老女や、売春婦の終の住処の保護施設、身分を偽り詐欺を繰り返した老女などのルポタージュ。儚く哀しい文で淡々とつづられている。

「水面影」 シルクスクリーン 168×263cm ed.1 2018年 「放蕩息子」シルクスクリーン、蜜蝋 145.5×112cm ed.3 2018年 「泊」 シルクスクリーン 145.5×112cm ed.5 2018年 「青い家」 シルクスクリーン ed.5 2018年 「螢」 シルクスクリーン 72.5×53cm ed.8 201…

ギャラリー砂翁ではドローイングをファイルしたものを展示しました。